種族について
モンストの地味なパラメータ。それが「種族」です。
種族はキャラのモデルから決められていることが多いです。また、進化と神化の種族は基本的には同じことが多いです。葛飾北斎など、一部のキャラは進化と神化で種族が異なります。
種族は普段は気にすることの少ないパラメータです。
種族が及ぼす影響は2つのみです。
1つ目はアビリティの種族キラーです。
種族キラーを持っていると、そのキャラで対象の種族に与える攻撃ダメージ、友情コンボダメージが上がります。
通常のキラーで1.5倍、キラーMで2倍、キラーLで2.5倍、キラーELで3倍となります。
キラーのアビリティがゲージアビリティの場合はゲージ成功時のみ発動するため、ゲージの関係ない友情コンボの威力は上がりません。
ゲージのついていないキラーの方が友情コンボの威力が上がるため優秀と言えるでしょう。
また、一部の固定ダメージのストライクショットや毒の固定ダメージにはキラーの倍率は乗りません。
ナナミのストライクショットに光キラーが乗らないことなどが良い例ですね。もちろん直殴りのダメージ自体には倍率がかかりますが。
また、敵もキラーを持っていることがあり、こちらの被ダメージに倍率がかかることがあります。秘泉の神殿時の間にロボット族を連れて行って思わぬ大ダメージを受けたことのある人は多いのではないでしょうか。
2つ目の影響はわくわくの実です。同族の絆系の実で同じ種族のみHP、攻撃力、スピードを上げることができます。ステータス増強は地味ですがパーティが安定しますね。
キャラは歴史上の人物や神話の登場人物が多いため亜人、聖騎士、サムライ、神などが多く、種族に偏りがあります。多い種族に対するキラーを持ったキャラは使い道が多いですね。
鉱物やユニバ族はマイナーすぎて用途が限られます。ユニバキラー持ちのバッハが長年ネタキャラ扱いされていた理由の一つです。
ではどの種族が優れているのか。
ズバリ、キラーの対象になりにくく、かつ、他の強いキャラと同じ種族であることが優れている種族の条件です。
天使シリーズの種族である「妖精」や強キャラの多い聖騎士、サムライはキラーの対象になりにくく、わくわくの実でお互いに強化し合えるので優れた種族と言えます。
亜人、神は数は多いですが、キラー対象となることが若干多い印象です。
キラー持ちのキャラでボスを攻撃する時の楽しさはモンストやったことある人ならわかりますよね。
種族は地味なパラメータですがモンストの楽しさの秘密の1つです。
強いキャラでもキラー対象となると出撃しづらいため、一種類のキャラが活躍しすぎないようにするためにも重要な要素になっています。