キスキルリラはなぜ強いのか
キスキルリラはめっぽう強いです。
強いのにこの記事を書くのが他のキャラクターより遅くなったのには理由があります。
一つ目の理由は、「なぜ」を議論するのも馬鹿らしくなるほど強いからです。
強さの説明を求める人は、まだモンスト歴が浅い人やリセマラで当てた人でしょう。
二つ目の理由は、私が持っていないからです。
光ガチャを何度引いても出ません。
お金は今のところかけていませんが、爆死ガチャを思い出すだけで気分が憂鬱になります。
妬み?
そうです妬みです!
当たった人はおめでとうございます。
それは希少かつ最強キャラで持っているだけで羨望の眼差しで見られることでしょう。
夜道は後ろから刺されないように気を付けて歩きましょう。
さて、大人げない雑談はさておき、まじめに解説していきます。
まず汎用性の高い光属性。
時代を築くキャラは大体、光か闇ですね。ガブリエルを除き。
ステータス
HP 24154 攻撃力 23073(27688) スピード 423.22
スピード寄りでHPも攻撃力も平均以上です。
獣神化半蔵には少し劣りますが、かなりの高ステータスです。
しかも、砲撃型なんです。友情コンボの威力が高くなるため、限定キャラでもある程度はステータスが抑えられるはずですが、砲撃型ということを忘れて設定したかのようなステータスです。
さすが属性限定ガチャのキャラクターの獣神化というだけあります。
アビリティ
素:治癒の祈り 超アンチワープ
ゲージ:アンチダメージウォール アンチ魔法陣
見ての通り、アビリティを4つも持っています。クワドロプルアビリティです。
4つ持つキャラはたまにいますが、大体がSSターン短縮や属性耐性など、行けるクエスト幅を増やすようなアビリティではないことがほとんどです。
しかし、キスキルリラのアビリティは4つのうち3つがギミックに対するアンチアビリティです。
アンチアビリティは行けるクエスト幅が広がる大きな要素であり、それを3つ持っているキャラが生まれてしまったことはモンスト界において革命と言っても過言ではありません。
治癒の祈りに関しては運の要素もありますが、ステージ移行時にHPを回復できるため、良アビリティと言ってよいでしょう。
この4つのアビリティがキスキルリラの強さの核となる部分です。
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友情コンボはプラズマと全敵メテオです。
これ関しては弱くはないけど物凄く強いわけでもないです。
プラズマは昔からある強い友情コンボですが、最近はやや使いにくい部類になってきています。
当てるのが大変ですし、当たっても攻撃範囲は狭いですし。
さらに、上位互換とも言える追従型貫通弾が実装されています。
それでもプラズマは友情コンボの中では威力が高い方ですし、砲撃型で威力が上がっているため、十分実用範囲かなと思います。
全敵メテオに関しては適正のイザナギ零における敵のカウンター誘発など、活躍の場が限られています。せっかく砲撃型で友情コンボの威力が上がるのに、21504のメテオが全ての敵に1発落ちるだけなんて残念な気がします。
せめて2発落ちてもいいのでは・・・と思います。
クワドロプルアビリティの内容がぶっ壊れなので、ここで調節してきたのかな、という感じです。
最後にストライクショットです。
8ターン+8ターンの2段階ターンで味方に触れると回復効果を持つ自強化ストライクショットです。
回復量は3500ですが、味方に触れる度に何度も回復するため、配置によっては総HPの半分以上回復可能です。
回復効果だけでも十分使えるのですが、自強化倍率がなんと8ターンでも1.5倍も付くのです(このターンなら多くのキャラが等倍、1.1倍や1.2倍程度)。
さらに、16ターンだと驚異の3倍!
キラーELで殴っているようなもんです。
これより長いターンで2倍のキャラが沢山いる中、回復効果まで付いてこの倍率です。
さらに、超アンチワープの自強化倍率もここに上乗せされます。
友情コンボがぶっ壊れじゃなくて本当によかった・・・
幅広いアンチアビリティと短いターンで使える自強化回復アビリティで様々なクエストで活躍間違いなし。
アカシャに1体いるだけでクエストが大分安定しました。
このキャラが1体いるというだけで光属性ガチャは引く価値があります。
私も諦めずに今後も狙っていきます!
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獣神化ウリエル(天国)はなぜ強いのか
モンスト初の2種類の獣神化を持つ激獣神祭限定のキャラクター。
それが獣神化ウリエルです。
2種類の獣神化ウリエルの呼び方ですが、アンチダメージウォールとアンチ重力バリアを持つ「天国へ導く神の光 ウリエル」が「天国ウリエル」、アンチ重力バリアとカウンターキラーを持つ「地獄を粛す神の炎 ウリエル」が「地獄ウリエル」と呼ばれます。
どちらもそれぞれの長所がありますが、両者とも貫通タイプでアンチ重力バリア持ちのため適正クエストが似ています。
天国ウリエルの方がダメージウォールに対応できる分、適正クエストが多く、汎用性が高いです。
地獄ウリエルも加速友情持ち、固定ダメージストライクショットでハマるクエストがあります。
基本的には適正クエストの多さから天国ウリエルの方が高評価のため、単に「ウリエル」と言えば「天国ウリエル」を指すことが多いです。
ここでは天国ウリエルの強さについて解説します。
まずは天国ウリエル実装時に私が感じた使用感です。
使用前は「んー、アビリティも友情コンボもストライクショットも全て高水準で強そうだけど・・・尖ったところがなくてパっとしないかなー」と思っていました。
使用後は「あれ?いつもよりクエストが簡単に感じたけど・・・ウリエルのおかげ?」
という印象でした。
使ってみたけど強い理由がわからなかったのです。
しかし、強いからには何か理由があるはず。
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強いキャラには例外なく尖った性能があります。
例えば神化パンドラの追従型貫通弾や分身号令、進化ガブリエルの電撃やオールアンチショットのように、強力な友情コンボやストライクショットを持っています。
天国ウリエルはどうでしょう。
全ての性能を羅列しましょう。
・汎用性の高い光属性
・キラー対象が少なく、強力な同族の多い妖精族
・バランス型
・貫通タイプ
・高ステータス(HP 25225、攻撃力 30406、スピード 352.3)
・ラックスキルシールド
・アンチダメージウォール/アンチ重力バリア
・十字レーザーEL
・エナジーサークルM
・号令ストライクショット
うーん、確かに全て高水準ですが、それぞれが唯一無二の性能ではなく、強キャラと呼ぶのには足りないのではないでしょうか。
光属性、貫通タイプ、アンチダメージウォール/アンチ重力バリアならドロップ入手できるエデンがいますし。
しかし、天国ウリエルは使ってみるとやはり強いです。
その強さはストライクショットに隠されていました。
性能を一つ一つ見ているだけでは気付けなかったのです。
獣神化ウリエルの強いところ
それは号令ストライクショット持ちでありながら、「貫通タイプであること」です。
号令ストライクショット持ちのキャラクターは多いですが、20ターン以上の号令で貫通タイプに限定すると、ウリエル以外には坂本龍馬、進化ナポレオン、進化ノア、進化ガリバーしかいません。
号令ストライクショットのターンと強化倍率は各キャラで異なりますが、天国ウリエルの号令ストライクショットは20+4ターンと比較的短く、自強化倍率が攻撃力1.5倍、スピード10倍と他のキャラと比べても高倍率です。
しかも、天国ウリエルのストライクショットの自強化倍率は20ターンでも24ターンでも同じです。
貫通タイプは元々、ボスに高ダメージを出しやすく、アタッカーとして優秀です。
さらに、天国ウリエルは高ステータスであり、自強化倍率が高く20ターンで打てる軽めの号令ストライクショットと相性抜群です。
そこが天国ウリエルの尖ったところです。
天国ウリエルは全てが高水準かつ、尖った性能も備えており、汎用性の高いアンチアビリティのため様々なクエストで引っ張りだこです。
強キャラと呼ぶのに相応しいキャラクターです。
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獣神化服部半蔵(HANZO)はなぜ強いのか
よく強キャラの代表として名を馳せるが、派手な友情コンボやストライクショットを持っておらず、なぜ強いのかじっくり見ないとわからない。
それが獣神化服部半蔵です。
目立たないけれど地味に強いキャラは沢山いますが、服部半蔵は地味に強いキャラの中でも他を圧倒しており、モンストの強キャラの中で5本の指に数えられることもあるくらいです。
では、タスカン時のステータスから見ていきましょう。
HP 24384、攻撃力 30046(ゲージショット成功時)、スピード 422.7
・・・!?
これは調整ミスではないでしょうか・・・
様々なキャラのステータスを見た方ならわかると思いますが、全てのステータスが高いです。
お化けステータスと騒がれた獣神化ロイゼを思い出してみましょう。
獣神化ロイゼ
HP 27088、攻撃力 29460(ゲージショット成功時)、スピード 339.48
獣神化ロイゼと比べるとHPが2700ほど低いですが、スピードは80以上高いです。
次にアビリティを見てみましょう。
素アンチ重力バリアとSSターン短縮、ゲージアビリティのアンチワープのトリプルアビリティです。
ダブルアンチアビリティの時点で言うことなしですが、さらに、アンチ重力バリアがゲージアビリティではなく素アビリティのため高評価です。
同じ火属性で強キャラの獣神化坂本龍馬が号令ストライクショット持ちであるため、素アンチ重力バリアの獣神化服部半蔵は重力バリアに引っかからず、弾として優秀な役割を果たしてくれます。
獣神化坂本龍馬は獣神化服部半蔵と同じアンチ重力バリア持ちのため、同じクエストに連れていくことが多いです。
同じ属性の強キャラ同士とシナジーがあるということは、カタログスペックだけではなく実践上で使えるということなので、キャラの評価としては重要なことです。
次にストライクショットです。
1段階目が12ターン、2段階目がさらに16ターンの12+16の2段構えのストライクショットです。
2段階目は28ターンと重めですが、アビリティにSSターン短縮があるため、さらに短くなります。
ストライクショットの内容は
「スピードで敵を幻惑し、一定ターン、敵の弾を無効化する」
というものです。
自身の無敵化とスピードアップという汎用性の高い使いやすい効果です。
ストライクショットの説明文にはありませんが、攻撃力も若干上昇しています。
さて、この無敵化ですが、無敵とはどういうことでしょう。
「敵の弾を無効化する」・・・弾だけなの?
レーザーは?爆発は?
結論から言うと、敵のターンの攻撃はどんな種類の攻撃でも全て無効化します。
少し残念なことに、敵が使う状態異常回復フレアさえも無効化し、状態異常回復されません。「敵の攻撃扱い」であれば全て無効化してしまうのです。
それだけではありません!
ダメージウォールや地雷も「敵の攻撃」扱いなのでダメージを無効化します。
ということは・・・元々のアビリティがアンチ重力バリアとアンチワープで、さらにアンチダメージウォールと地雷無効が加わるわけなので、実質オールアンチショットになります。
これが12ターンという短いターンで使えるので、元々のアンチアビリティ以上に適正クエストの幅が広いと考えてよいでしょう。
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そして、友情コンボが貫通ホーミング8と超強斬撃。
貫通ホーミング8は若干残念な友情ですが、メイン友情コンボのため、キャラと同じ火属性であり、木のクエストに連れていく時は使いやすいです。
木のクエストにおいては、木に等倍の属性の超強貫通ホーミングがサブ友情コンボに付いているのと同じくらいダメージに期待できると考えれば悪くないです。
そしてサブ友情コンボの超強斬撃は貫通ホーミングの残念さを忘れるほどの強友情です。
その強さは獣神化ノブナガのページで解説しているため、ここでは詳細の説明を省きますが、雑魚処理に優れ、ボスに高いダメージを期待できる優秀な友情コンボです。
以上、獣神化服部半蔵の強さの解説でした。
神化パンドラの追従型貫通弾や号令ストライクショットのような派手な活躍はありませんが、様々なクエストで安定した強さを発揮してくれる獣神化服部半蔵は間違いなく強キャラです。
運良く入手できた方は大切に育てましょう。
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