撃種について
モンストはご存知の通り反射と貫通の2種類の撃種があります。
それぞれのメリット、デメリットを考察します。
まずは反射タイプ。
反射タイプのメリットはカンカンです。カンカンとは狭い隙間に挟まって何度もヒットし、同じ敵に集中攻撃することです。カンカンと音が鳴ることから命名されたと思われます。
モンストはステージ毎に敵を倒す順序が決まっていることが多く、高難易度のステージほど敵を倒す順序が重要になってきます。
一体の敵を集中攻撃できることは大きな利点です。
また、モンストの敵は形が正方形ではなく、少し凹んでいる部分がある場合があります。ここに挟まりにいくと、マッチショットと呼ばれる瞬間的な多段ヒットが発生し、大ダメージを与えることができます。
一方、デメリットは、敵が正方形ではないばかりに、思わぬイレギュラーバウンドをすることがあります。また、再生する敵に最初から挟まっていてターンを無駄にするなど、敵が邪魔で思うように動けないことが多いです。
敵の弱点に対する判定もピンポイントで厳しいものになっております。
お次は貫通タイプ。
貫通のメリット、デメリットは反射タイプと真逆です。
貫通タイプはブロックがない限り、思った通りの軌道を描きながら動くことができます。
アイテムを取りに行きやすく、仲間にも当たりに行きやすいです。敵の内部にアイテムが発生した場合は反射タイプでは絶対に取りにいけませんが、貫通ならほぼ確実に取りにいけます。
敵の弱点にも簡単に当たりに行けます。
イレギュラーバウンドとは無縁です。
デメリットは雑魚処理にはあまり向いていないことです。昔のクエストではパーティに二体以上入れると安定しませんでした。
昨今はブロックがあり、ステージによってはブロックを利用して雑魚処理をしやすい場合があります。
特にボスか2つのブロックの間に挟まれている場合にブロック間を反射させると、「ループヒット」と呼ばれる現象が発生し、マッチショット並の超ダメージを叩き出せます。当初は「貫通マッチ」と呼ばれていましたが、後に「ループヒット」の名称が普及しました。
クエストによって反射タイプと貫通タイプをバランス良く編成することが大切です。
最近は反射お断りや貫通お断りのクエストなども出現し、編成の幅は狭まっていますが、そのおかげで今まで活躍できなかったキャラに光が当たることもありますね。
反射と貫通。単純だけど奥が深いです。